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デイリー新潮『札幌タクシー「大暴れ男」 30代弁護士の“エリート”素性と軽すぎる処分』

2017/ 11/ 14
                 
デイリー新潮(11月13日)に札幌のタクシーで大暴れした弁護士の記事が出てました。

題して

『札幌タクシー「大暴れ男」 30代弁護士の“エリート”素性と軽すぎる処分』

札幌タクシー「大暴れ男」 30代弁護士


「このハゲーッ!」のインパクトには及ばずとも、「なめんなよ、くォらァ!」とタクシー車内で大暴れした半グレ兄ちゃんが、弁護士だったとは。
ましてや書類送検で終わりとは――。



事の起こりは11月6日夜11時半頃

札幌の繁華街ススキノからタクシーに乗った若い男が運転手

に道順をめぐってイチャモンをつけ始め

「なめんなよ、くォらァ!」

と叫びながらタクシーの運転手座席を後ろから蹴り始め

「ふざけんなっ」

「ごらァ~ オラっオラっ」

と絶叫しながら執拗に客席と運転席の間にある防犯ボードを蹴り

ついには蹴り破った・・・

映像は各メディアのニュースで取り上げられたので何度も見ましたが、これは酷い。

気が狂ったような感じのチンピラにしか見えない。。。

さらには990円の運賃も払わず、下車した後もスマホを投げつけるなど、やりたい放題です。

コイツが弁護士とは・・・

ちなみに弁護士法では次のとおり、使命と職責を定めてます

(弁護士の使命)
第一条 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
2 弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない。

(弁護士の職責の根本基準)
第二条 弁護士は、常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め、法令及び法律事務に精通しなければならない。

オイオイ・・・・

このお方は、第一条からハナシになってませんねw


「道内屈指の伝統ある高校を卒業し、国立大学に。22歳で司法試験に合格し、大学院卒業後に東京の法律事務所で5年近く務めて、札幌に戻ります。
半年ほど市内の法律事務所に勤めて独立。札幌弁護士会では役職も歴任しています。
さらに民間企業の顧問弁護士ではなく、取締役などに立て続けに就任。
自身もベンチャー企業を設立し、地域応援型のクラウドファンディングの社長になるなど、実業家として名を挙げていました」
出典:デイリー新潮 11/13(月)



2002年に北海道大学卒のようなので、2006年から始まった新司法試験ではなく、合格率2%の旧司法試験を突破した鋭才でしょう。

それなのに・・・

オツムの出来と人格は別という好事例になりましたねww

札幌タクシー大暴れ弁護士の軽すぎる罪と処分


今回気になったのは、弁護士の処分が軽すぎるということ。

弁護士法57条によると

弁護士に対する懲戒処分の種類は、次の4つ
1.戒告(弁護士に反省を求め、戒める処分です)
2.2年以内の業務停止(弁護士業務を行うことを禁止する処分です)
3.退会命令(弁護士たる身分を失い、弁護士としての活動はできなくなりますが、弁護士となる資格は失いません)
4.除名(弁護士たる身分を失い、弁護士としての活動ができなくなるだけでなく、3年間は弁護士となる資格も失います)

記事によると今回の事件はせいぜいが、2.業務停止のようです。

下手したら1.戒告どまりかも・・・

とにかく弁護士に対する処分は、一般企業とかけ離れているものが多いです。

盗撮やわいせつ行為、横領でも業務停止どまりだったりします。

一言で言って「甘い」

普通の企業でコレやったらクビでしょう。

社会正義を実現する使命を負った弁護士は、一般人よりも特に厳しい規律が求められるハズなのに・・・


悪徳弁護士列伝

例えば、弁護士事務所を訪ねた営業マンに対し、
「バカヤロー! 本当にお前は無能だ! 商品の説明が出来ないヤツは失格だ!」
と怒鳴りつけ、営業マンの胸ぐらを掴み、頭部、左ほほを殴るなどして、全治4週間の怪我を負わせた弁護士センセイの場合――業務停止2カ月。

酒に酔い、地下鉄ホームで駅員をいきなり殴った弁護士センセイ――業務停止1カ月。

酔って警官に暴行、公務執行妨害で逮捕された弁護士センセイに至っては――処分なし。
出典:デイリー新潮 11/13(月)



しかし、今回の事件はメディアが一斉に報じてますので世論におされて厳しい処分になるかも知れません。

しかし、この弁護士側から、タクシー会社に示談の相談や取引先からの根回しの動きがあるようです。

こりゃあ、「示談」で終わりかもね・・・


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