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トランプの一撃 パリ協定離脱

2017/ 06/ 01
                 
ビフ(Back To The Future)のモデルとなったトランプ大統領。

今度は、パリ協定離脱を宣言しました。


さすがです。


地球温暖化ガスを削減するという枠組みが「京都議定書」により始まって20年。

そもそも削減義務を負っていない中国・インドと拒否していたアメリカ。

2017年度版のEDMCエネルギー・経済統計要覧によれば世界の50.3%をこの3カ国で占めており、半分以上の温暖化ガスを出している国が参加していないという効果の薄い取り決めでした。
国名
中国28.3
アメリカ15.8
インド6.2
ロシア4.8
日本3.6
ドイツ2.1


世界の半分を占めるような国が削減義務がない一方で、頑張っていたEUと日本は約束していた削減ができなかったらペナルティを負うっていう理不尽な協定です。

ざっくり言うと各国に地球温暖化ガスの排出枠を設定し、削減量に達しなかった場合には排出枠の余っている他国から買ってこなければなりません。

排出枠の設定もなんか怪しい方法で決められているのに、日本はよその国から、その枠を大金はたいて買わされて、なにかアホらしく思いますね。

すべった転んだの末、ようやく昨年9月にオバマ率いるアメリカが削減を「約束」し中国・インドも削減することをのんでスタートした「パリ協定」です。

そのアメリカが離脱すれば、中国・インドがそのまま協定を守るなんてことは期待できませんし、まずありえないでしょう。


青い地球は誰のもの?



工業化を図り豊かになりたい貧しい発展途上国と世界の秩序を守る豊かな先進国。
そのどちらにも正義があるでしょうね。
日本やEUといった先進国の犠牲の上にスタートしましたが、ここへきてビフの一撃。

いやはやさすがです。
                         
                                  

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