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中高生の読解力低下

2017/ 12/ 04
                 
今日の日経のオピニオンに少々気になる記事がありました。

題して

『AI時代、読む力を養え』

今年に入って何度か目にしてましたが、子供の読解力が低下しているのではないか?という問題です。

全国の中高生ら2万5000人以上を対象に読解力のテストを実施したというもの。

母数が2万5000人以上なので一定の説得力のある数値です。

記事では、いくつかの問題が掲載されていますが、普通に考えればわかる問題なのに、びっくりするくらい正解率が低い。

正答率は中学生38%、高校生65%だった次の問題・・・
正解は(1)ですが、驚くほど(3)(4)の性別を答えるカン違い多かったとのこと。。。


【問題】

 Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。

 この文脈において、左記の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

 Alexandraの愛称は(  )である。

 (1)Alex(2)Alexander(3)男性(4)女性



中学生では正解がわずか1/3。高校生でも2/3です。

性別を答えた人は、そもそも「愛称」という単語の意味がわかっていなかったのではないのかな?


最も正答率が低かったのが、正答率は中学生でわずか12%、高校生でも28%の次の問題。。。正解は②です・・・


【問題】
メジャーリーグの選手のうち28%は米国以外の出身の選手であるが、その出身国をみるとドミニカ共和国が最も多くおよそ35%である。

これを下の①~④から選ぶというもの。
メジャーリーグ選手の出身国の問題


28%が米国以外なので、米国は72%。つまりここで選択肢は①と②しか残らないハズですが・・・

米国以外の選手が28%。そのうち35%をドミニカ共和国が占める。
つまり、28%×35%=9.8%となるわけですが、この細かい計算をしなくても選べる問題となっています。


問題は4択なので、全く理解できなくても正解率は25%あるハズ。

鉛筆転がしても25%なのに、それより低いって、まさに「なんじゃそりゃ」です・・・

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