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夕刊フジ:協会4人組が事件隠ぺい指示と週刊文春(1月25日号):白鵬が極秘接触する八百長キーマン

2018/ 01/ 18
                 
昨日(1/17)の夕刊フジの独占スクープとして協会の隠ぺい工作の実態がでてました。

題して「協会4人組が事件隠ぺい指示、貴文書が暴露

貴乃花親方が相撲協会に提出した「独自報告書」に、八角理事長が率いる協会執行部に不信感を抱く決定的理由が記されていた

というもの。その内容は

◆八角理事長らが貴乃花親方に執拗に「内々で済む話だろう」と迫り、日馬富士に暴行を受けた貴ノ岩の被害届を取り下げるよう要求していた。

◆執拗に迫ったのは以下の4人
八角理事長、尾車理事、鏡山理事、春日野理事

◆11/1に暴行事実を知ったにもかかわらず、協会は何らの措置を講ずることもなく放置。
・九州場所の前日に開催された理事会でも一切報告せず、加害者である日馬富士は11/12からの九州場所に出場。
・休場したのは、事件の存在がマスコミ報道で明らかになった11/14

独自報告書では、八角理事長と警察からの報告で暴行事件を知っていた理事らの対応について、「その責任は極めて重大だ」と断罪していた。

などなど

うーん、池坊氏が「速やかに相撲協会に報告していれば、対処のしようがあったのではないか」と言っていたのと符合しますねwww

対処」=「内々で済む話だろう」=「もみ消し(隠ぺい)

という方式ですな。。。。



また、今週発売の週刊文春(1月25日号)にも関連記事が出てました。

週刊文春 1月18日号

題して

『電撃スクープ「白鵬が極秘接触する八百長キーマン」』


記事の内容は

◆白鵬は今初場所が始まる前に、元師匠の金親和憲氏に接触
金親氏の持つ親方株(正式には「年寄名跡」)を手に入れようとした模様
金親氏と言えば前宮城野親方。この方は以前、弟子の白鵬のために対戦する朝青龍に「八百長を依頼」したと愛人に暴露されていますw
その後、暴力事件を起こして角界を追放された経歴をもつ人物

◆親方株が理事改選時の『投票権』であり、その持ち票数が、そのまま角界の勢力図に反映される。
親方株は105と決まっており、相場は1億5千万円。3億円以上の値がついたこともある。

◆白鵬が、この親方株を入手すべく行動を起こしたのは将来的に協会を掌握する野望をもっている

今回は、入手できなかったが相撲感の異なる貴乃花親方と白鵬の戦いは白鵬が引退しても続くと〆てます。

なんか問題の親方株の権利関係が複雑でもやっとした記事ですが

どうも、この親方株の制度は不透明でよくわかりません。

2014年に協会が新公益財団法人に移行してから親方株の売買は禁止されました。

今回の記事の金親氏にしても、刑事事件を起こして追放された後に、親方株の「譲渡」に際して複数のアプローチがあったとしています。

金親氏が値を釣り上げた上に「一括払い」を要求したので、首尾よく入手できたとしても、後になって金親氏から「売買の事実を暴露する」と脅される危険性もある。

そんなこんなで「売買」であると認定されると角界追放になってしまうので、今まで宙ぶらりんとなっているようです。

しかし、後継者に譲渡した後にその後継者から「指導料」や「顧問料」を受け取ることが認められていたりします。

これって単なる「一括払い」はダメだけど「分割払い」はオッケーってことですよね?

あと昔から高額な親方株を、一括で支払える引退力士はほとんどいないので、多くが「借株」となるケース。

借株の場合、理事選の投票では所有権を持つ「貸主(退職した元年寄)」の意向の方が強いとも聞きます。

親方株を借りているので、これまた賃貸料が発生する。。。

これも「指導料」とか言われているようです。

例外規定や救済措置もあるようですが、親方株の貸し借りも原則禁止となっています。

実にわかりずらい・・・厳格に適用はされていないんでしょうね・・・

売買や貸し借りも内々でやってるようですから、税務申告もやってなさそう。

タニマチから貰っているご祝儀やお車代などもしてないでしょうし。

ガバナンスというのなら、このあたりのお金の流れもすスッキリさせた方がいいんじゃないですかね?


ちなみに親方株の取得条件は以下のとおり

1.横綱または大関
2.三役(小結以上)1場所以上
3.幕内通算20場所以上
4.十両と幕内通算30場所以上



元力士が引退後も協会に残って運営に携わるには、年寄名跡を取得する必要がある。名跡の名称には江戸時代の力士名などが被せられており、名跡を取得している年寄はその名で活動する。
年寄名跡所有者は常に日本相撲協会から比較的高額かつ安定した収入を得ることができ、刑事事件を起こすなどのよほどのことがない限り「失業」の心配もない上に、年寄は現役関取よりも立場が上である。選手寿命が短い(30歳代で引退)相撲界においては、年金的な要素も持っている。

年寄株のやり取りは所有者と襲名希望者との交渉によって成立している。また、相撲界は今に至るまで疑似的な大家族制をとっており、もともと年寄名跡は養子縁組によって相続されるのが通例だった。そのため、制度創設当初は、襲名した年寄は引退後の先代の生活を保障する慣行があった。その後、一定の「一時金」を支払って名跡の譲渡を受ける形が一般的になる。更に、どうしても名跡を取得できない力士が、すでに名跡を所有している現役力士や、名跡の所有権を保持したまま協会を退職した元年寄から名跡の襲名権のみを買い取って当座をしのぐ「借株」が発生し、名跡の所有者と実際の襲名者が異なるという事態も生じた。

かつては、年寄名跡保持者(親方)は停年(定年)を迎えるまでに早々と廃業して後進に道を譲ったり、力士時代の生活習慣などが原因で若くして亡くなることが多かった。しかし、徐々に力士の寿命も延び、また定年前に廃業する年寄も減少したためなかなか名跡に空きが出ず、どうしても欲しいと思う者が高値で買い取るようになり相場が高騰する、という事態に陥ってしまった。
実情はともかく、あくまで名跡の譲渡は当人同士の合意によるものとされていたため、相撲界の閉鎖的な体質もあって、数億とも十数億ともいわれる様になった年寄株の「相場」はなかなか明らかにならなかった。

2010年代からの傾向としては公益法人移行や団塊の世代の大量定年による後継者不足などの影響もあって「ゼロが一つ違う」と親方衆がもらすほど名跡の価値が下落しており、105名跡の内1割超の11名跡が空き名跡となる事態が発生していた。

2014年1月30日に日本相撲協会が公益法人に移行したことに伴い、年寄名跡は日本相撲協会が管理することとなった。
また、年寄名跡の襲名及び年寄名跡を襲名する者の推薦に関して金銭等の授受が禁止された。借り株は原則禁止とされ、移行時点で借株で襲名している年寄は3年間に限って現状維持が認められている

なお、功績顕著によるものは、これとは別に「一代年寄」がある。
現役時代の功績が著しかった横綱が引退した際、協会理事会がその横綱一代に限って認める年寄名跡である。退職まで有効。一代限りのため譲渡・継承は出来ないが、その代わり一代年寄の名跡と別に一般の年寄株を一つ保有することが認められる(一代年寄以外に認められている年寄株譲渡・貸株の権利を制限しないため)。目安としては、幕内最高優勝20回が挙げられる。
出典:WIKI

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