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2017年世界GDP統計と4半期で643兆円:中国スマホ決済大国の衝撃

2018/ 04/ 24
                 
先週(4/17)、IMFのGDP統計が発表されました。

2017年 GDP IMF


上位国に大きな変動なし。

トップはアメリカ
2位は中国
3位 日本

ちょっと見ずらいので転記しました。

順位国名金額(10億ドル)
1アメリカ19,391
2中国12,015
3日本4,872
4ドイツ3,685
5イギリス2,625
6インド2,611
7フランス2,584
8ブラジル2,055
9イタリア1,938
10カナダ1,652
11韓国1,538
12ロシア1,527



2010年に中国に抜かれて以来、我が日本は不動?の3位。

2017年では4兆8721億ドルで円換算で531兆円

これに対して2017年の中国は12兆146億ドルで円換算でナント1310兆円(驚)

わずか7年くらいで2倍以上の差になってます。

確かに中国の統計は信用できないものではありますが、差が広がっているのは確実でしょう(哀)

中国は日本の10倍以上、14億人の人口を抱えた人口大国。

今後もこの差は広がることはあっても縮まることはなさそう・・・

あと、ロシアのGDPって韓国よりも下で日本の3分の1なのに何であんなに軍事力があるんだろ?

アメリカの10分の1以下なのに、ちょっと不思議です。。。




「中国に勢いアリ」とする記事が4/23発売のエコノミスト(5/1・8合併号)に出てました。

エコノミスト5月1・8日号 中国スマホ決済大国の衝撃


題して

『四半期決済額643兆円 スマホ決済大国の衝撃』

記事の内容は

◆2017年10~12期の中国のモバイル決済の総額が643兆円に達し、27%増加した
◆アリペイ(アリババ)とウィーチャットペイ(テンセント)の2社で92%を占める寡占状態
◆1個34円の屋台の肉まん、タクシーの呼び出しと支払い、飲み屋の割り勘まで全てスマホによるQRコード読み取りで決済され、現金なしの社会が実現している。
◆世界の2016年のフィンテック投資235億ドルのうち中国は100億ドルを占めた。(日本は1.5億ドルと中国の70分の1
◆スマホ決済が上海並みとなれば日本における中国人のインバウンド消費は3000億円以上増加する


わずか3カ月でスマホ決済額が日本の年間GDPを超える643兆円

これは凄い!

記事では、ベテラン商社マンが驚くほど、ここ2年で激変しているとのコト。


一方の日本は、例えばATM等の維持費や管理で金融機関で2兆円、小売全体で6兆円もコストを払っている

日本の現金主義は完全に「遅れている」という残念な内容・・・・

しかし、そんなにQRコードの読み取りって便利かな?

①スマホ出す

②アプリ立ち上げる

③QRコードを読み取る

という3段階も必要となるけど、セブンのナナコは、そのまま「ピッ」と読み取りで終了なので、圧倒的にナナコの勝ちなんだが・・・




情報という意味では確かに、アリババやテンセントは中国のプラットフォーマーとして中国人のあらゆる情報を吸い上げており、もはや中国国内では「どーにもならない」感じです。

例えばアリババの芝麻信用は、自分の個人情報を提供すればするほど、スコアが上がり、色んなサービスで優遇されるという怖い制度。

このため、中国ではガンガン個人情報が集め放題となってます。

共産党一党体制もモトで個人の人権もちょっとアレですから、フェイスブックのような問題は起こりようもない。。。

そもそも世論誘導なんかじゃんじゃんバリバリやってますしw

日本ではちょっと無理なビジネスモデルでしょう。。。

日本では、情報収集についてはマネができなくてもフィンテック投資が少ないというのはマズいと感じますね。

気づいたら、日本人が日本国内で「アリペイでお買いもの」ってことになったりして。。。。

もっともグーグルやアマゾンに取られ放題に取られているのであまり変わらないか・・・・





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