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データや統計にみる少子高齢化

2018/ 05/ 09
                 
今週日曜日、5月5日に総務省統計局から「子供の数(15歳未満人口)」が発表されました。

「子供の日」にちなんでの統計数値の公表のようです。

日本における2018年4月1日の「子供の数」は1553万人。

なんと37年連続で減少している

ちなみに人口に占める「子供の割合」は12.3%、44年連続で低下しているそうな・・・

少子高齢化というキーワードは、耳にタコなので子供が少なくなって老人が増加しているのは知っていますし、理解もしているつもりです。

人口とこどもの割合


しかし、あらためて数値やそのトレンドを見るとジワっと焦るものがあります。

子供が1553万人しかいないのに、65歳以上の老人は3538万人もいる。。。


人口自体は1億2千万でバブルの時(1990年)とほとんど変わっていないのに

     子供の数 老人の数
1990年  2254万人 1493万人
       ↓     ↓
2018年   1553万人 3538万人


子供の数は2/3になった一方で老人は2.4倍(驚)

さらに子供の数の1553万人を細分化すると次のとおり

子供の数


0歳から2歳の人口が293万人で、12歳から14歳が326万人。

15歳未満の子供区分の中でも、より小さい子供が減っています。

つまり新しく生まれる赤ちゃんが右肩さがりで減っているということです。

まあ、2016年に出生数が初めて100万人を下回って97万6,979人。

2017年も94万1000人と過去最少を更新していますから当然と言えば当然です。

人口に占める「子供の割合」の12.3%という数値は、世界で最も低いという事実。。。

世界の子供の割合



以前は60歳から受給できた年金も現在は65歳

それも今年になって財務省の財政制度等審議会で年金受給年齢を68歳まで引き上げる検討をしてます。

上の表の15歳~64歳を現役世代と言いますが、現在(2018年)には現役世代2.1人で1人の老人を支えているのが現状です。



年々、現役世代の負担が重くなってます。

バブルの時(1990年)でも現役世代5.8人に対して老人1人だったのに、2018年では、ほぼ2人で1人を支えている状態。

内閣府が公表している平成29年版高齢社会白書によると2065年には、1.3 人の現役世代で支えなければならなくなるとのこと。。。


この数値も結構出生率の改善を盛り込んでいる数値です。

移民の受け入れなどの対策がなければ、実際は40年後くらいには1人で1人を支えることになるような気がします。

まさに「おんぶ状態」です。

この頃には、普通に70歳は働いていて、年金の受給年齢も75歳とかになっているんだろうなぁ・・・



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