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藤井4段25連勝。現役棋士はわずか161名。

2017/ 06/ 11
                 
中学3年生の14才、藤井4段が昨日、25連勝となりました。
丸山忠久(現九段)の24連勝を抜いて歴代単独2位の偉業です。
歴代1位は30年も前に神谷広志(現八段)が打ち立てた28連勝。
期待が高まります。

3月のライオンというマンガを以前読みました。
娘に借りて読んだんですが、掛け値なしの名作でした。(まだ終わってませんが)

中学生でプロ棋士となった主人公桐山零の物語ですが、将棋マンガというよりは人間ドラマのストーリーがすごく読ませる作品でしたね。
笑いも満載なのでコメディーマンガとしても秀作です。

去年の秋くらいに読んだのでうろ覚えですが、イジメにまつわる先生の迫力に興奮した記憶があります。(スカッとはしませんが最後はその先生の活躍で納得できるハナシなので、読んでも嫌な気分にはなりませんので大丈夫です。)

その中で桐山零の年収が780万円というくだりが出てきます。
(先ほど娘の本で確認しました)
去年読んだ時も、「?」と思いましたが、ここへきての藤井4段の活躍で調べたところ

日本将棋連盟の名簿によると現役棋士はわずか161名。

タイトル保持者 7名←羽生善治さんはココ
9段 21名
8段 26名
7段 33名
6段 33名
5段 24名
4段 17名←藤井4段はココ
合計 161名

わずか161名しかいないんです。
彼らは例外なく子供のころから将棋漬けで、間違いなく天才の部類の能力の持ち主です。

その天才の年収が780万円。安すぎると思います
年収が1億程度あるのは羽生名人のみで、大多数が1000万以下だそうです。

年功序列ではないので、若いから安い、ベテランだから上がるということが全くない勝負の世界です。

780万円もらえば十分という人は多いと思いますが、日本でわずか161名しかいないプロ棋士の年収が1000万もいかないのでは夢がないです。

一部上場の企業であれば、順調に出世すれば1000万円の年収をもらっている人は多いですし、高収入の商社・メガバンク・損保・生保では早いところでは30歳、遅くとも40歳くらいになれば1000万円は超えてきます。

当然、このような高収入企業に入るためには、いい大学を出る必要がありますので努力も必要ですし、サラリーマンとしてのストレスも大きいと思います。

しかし、プロ棋士になるとは、全くレベルが違うハズです。
これについて、実際に1000万円の年収があるサラリーマンで「俺の方が努力してるし、才能もある」と言える人はいない思います。

プロ野球にしろサッカーにしろ、夢を与える職業には、それに見合った収入があるべきです。でないと人気もでませんし、長期的には廃れてしまうと危惧します。
藤井4段の活躍で将棋人気が再燃して、収入が上がって欲しいと願います。

先ほどちょっと確認のためにパラパラめくっていたら3月のライオンはやっぱり面白い。
近いうちもう一度読み直します。








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