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ロンドン世界陸上 ボルト銅メダルに沈む

2017/ 08/ 07
                 
先日のロンドン世界陸上100m決勝でウサイン・ボルトが銅メダルに沈みました。
35歳のガトリンが9秒92で勝ち、銀はコールマン9秒94、ボルトは9秒95でした。
ウサイン・ボルト

怪我による不調の時でもメジャー大会の決勝では必ず結果を出してきたボルト。
このロンドン世界陸上で選手を引退すると発表しています。

今回の決勝でも確かにスタートは遅かったですが、スタートで遅れて中盤から加速、終盤でブッチぎるのがボルトの真骨頂。
終盤での伸びはありましたが、今までの驚異的な伸びはなく、一歩届かなかったという印象です。

ボルトはゴール手前であごを上げて胸を張ってフィニッシュしてました。
陸上選手は、0.01秒でもタイムを縮めるためにゴールする時にやりますが、ボルトのあの必死な姿は初めてみたような気がします。

これが一番驚いたことですかね。。。

9秒58のベルリン世界陸上の時も余裕のフィニッシュでしたから。

ウサイン・ボルトの記録

ウサイン・ボルト100m200mの記録
100m200m
2008年 北京五輪9.69 金19.30 金
2009年 ベルリン世界陸上9.58 金19.19 金
2011年 大邱(テグ)世界陸上失格19.40 金
2012年 ロンドン五輪9.63 金19.32 金
2013年 モスクワ世界陸上9.77 金19.66 金
2015年 北京世界陸上9.79 金19.55 金
2016年 リオ五輪9.81 金19.78 金
2017年 ロンドン世界陸上(今回)9.95 銅出場なし


2009年のベルリン開催期間に23歳の誕生日を迎えた時に100m9秒58、200m19秒19を叩き出しました。
タイムを見ると、ベルリンがピークで、やはり徐々にタイムが落ちて行ってます。(それでも充分凄いですが)

ちなみにボルトがフライングで失格となった2011年の韓国大邱(テグ)世界陸上100m決勝は、同じジャマイカのヨハン・ブレークが金メダルで、タイムは9秒92。
銀メダルは10秒08で米国のウォルター・ディックス。

ボルトがいないと、ほんとにつまらない記録です。
この時は、失格となったボルトの映像をいつまでもテレビで写してましたが。。。

オリンピックは3大会連続、2年おきに開催される世界陸上も韓国大邱(テグ)の100m失格を除けば4大会連続の金メダル。
圧倒的な強さです。
北京五輪から去年のリオ五輪までの3大会におよぶ8年の間、陸上短距離はボルトを中心だったということが良くわかります。


陸上短距離は体をまっすぐに保って走るというのが常識でした。
しかし、肩を上下させて左右に体をくねらせるような独特のフォームで圧倒的な強さを誇ったボルト。

9秒58という記録を超える人間は出てくるんでしょうか?

もし、あの時、ボルトがフィニッシュまで必死に走ったとしたら、どれくらいの記録となったのかって思ってしまいます。。。。


2020年の東京五輪まであと3年。
海外でオリンピックを見に行ける程の余裕はないので、東京でボルトを見たい。

リオ五輪で引退を一度は撤回していますので、今回も次の東京まで現役を続けるっていってくれないかなぁ。。。
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