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車の盗難 リレーアタックなる手口

2017/ 08/ 28
                 
先日、テレビを見ていると車の盗難件数が10年で3分の1に減少したと言ってました。
警察庁統計によると昨年度(平成28年)の盗難は11,655件。

平成19年度の31,790件から、ほぼ右肩下がりに減少しています。
車の盗難件数

イモビライザーなどの防犯装置を搭載する車が増加したことが盗難減少に結びついているらしい。。。
しかし、スマートキーの普及により、新たな盗難手口に注意が必要だそうです。

スマートキーは、ポケットやバッグなどに車のカギ(スマートキー)を入れておけば、カギに触らなくてもドアロックの施錠・解錠をしたり、エンジンをかけたりできてとても便利です。

ざっくりスマートキーとは「イモビライザーの機能」と「ドアの開錠機能」を兼ね備えたキーですが、1mくらいしか届かない微弱電波を常に出しています。

その電波を車が認識することによって直接キーを触らなくても作動するようになってます。
その新たな手口とは、この微弱電波を逆手にとって車を誤作動させるというもの。

それが『リレーアタック』と呼ばれる手口です。

犯行は2人以上で行うもので、一人が電波の増幅と送信ができる小型の装置(中継)をもって車を離れたドライバーに近づき微弱電波を受信。
受信した微弱電波を増幅して車の近くに待機しているもう一人に送信する。
車の近くで送られてきた微弱電波を受信すれば、車はスマートキーだと認識するので解錠されるし、エンジンもかかるというもの。

今年4月にアムステルダムで開催されたセキュリティ関連カンファレンス「HITBSecConf2017」で奇虎360(中国のセキュリティ会社)がリレーアタックに使う装置について報告してます。

そこでは、19ユーロ(約2,500円)で作り上げた2基の無線機で、スマートキーの信号を300m先まで拡張することができたという内容。。。
つまりは、2500円で、車から300mも離れたドライバーに近づいて、車を盗むことができるってことですよね。。

恐ろしい。。。

ナントこれらの装置は、日本でも簡単に数千円で作れるようです。
リレーアタックの手口は既に、ヨーロッパで数年前から発生しており、日本でも今後発生することが確実で注意が必要というものでした。

とは言っても、個人でやれることと言ったらスマートキーは、常に微弱電波を出しているので、家の窓際に置かないようにするとか
「電波遮断ポーチ」を買うとかしかないですが。。。

まあ、手っ取り早く家にあるアルミホイルで巻けば、とりあえず電波は遮断してくれます。
スマートじゃないですがねwww 


イモビライザー(Immobilizer)とは、電子的なキーの照合システムによって、専用のキー以外ではエンジンの始動ができないという自動車盗難防止システムのこと。
通常、車の鍵はキーシリンダー内部とキーの鍵山が(機械的に)一致すればイグニッションスイッチをオンにしてエンジンが始動できる。
これに対し、イモビライザーは専用キーに埋め込まれたトランスポンダと呼ばれる電子チップが持つ固有のIDコードと車両側のIDコードを電子的に照合し、一致すればエンジンを始動させることができる。
したがって、合鍵などでドアを開け、エンジンを始動させようとしてもIDコードが一致しない限りエンジンを始動させることができない。
なお、認証処理はトランスポンダと車両側のIDの間で複数種類のキーを使用して複数回行われ、全ての認証が成功しなければエンジンは始動しない。
キーのIDは暗号化されており、その組み合わせは数百万以上の数になり、複製することは極めて困難であるため、合鍵や配線直結の手口にも有効なセキュリティシステムとされてきた(イモビライザーはあくまでも「エンジンを始動できない」ようにするだけであるため、車上荒らしやレッカー車などを用いた窃盗には効果がない)。
出典:WIKI

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