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ブレードランナー2049を観ました。微妙・・・

2017/ 10/ 30
                 
ブレードランナー2049を観てきました。

前作『ブレードランナー』が1982年公開ですから。35年振りの続編になります。
ブレードランナー 2049

前作の時代設定が2019年で、今回はその30年後の2049年。。。

日本は先週金曜日(27日)公開ですが、海外は月初に公開してます。

観る前にどんなものかな?と思い評判を覗いてみると

《SNS上に絶賛・称賛の嵐!!!》

《海外の批評家たちの反応は圧倒的にポジティブな評価!》

なんてスゴイ評価が出てましたので期待して行きました。

が・・・

正直に言って、「それほどか?」という感想でした。

ソコソコは面白かったですが

何といっても長い!

163分、2時間43分もありました。

体感は3時間以上でしたね。

ワンシーンがとにかく長かった・・・

これなら短くして2時間に収めた方がテンポが良くなるって思ったのは私だけ?


映画では、レプリカントは、愛情も感情もあるし、切られれば血を流すし苦痛も感じる存在。

前作に続いて、人間との差は何かという問題提起をしています。

タイレル社を引き継いだウォレスが作る新レプリカントは人間を傷つけることができないように設計されてます。

「全ての文明は使い捨ての労働力によって建設されてきた」と話すウォレスの言葉が表すように、レプリカントは虐げられている存在という設定です。

ウォレスの製造する新型以前に作られた(人間に反逆した)古いモデルのレプリカントを狩るのがブレードランナー。

ブレードランナーとして同胞を狩るをいう過酷な仕事をしているKが主人公です。

ハリソンフォードが扮するデッカートとレプリカントのレイチェルから子供が生まれるという『奇跡』を軸に物語は続いていきます。


Kは、ある捜査でレプリカントが出産したという事実を知ります。

警察(政府?)はレプリカントが出産できるということが判明すれば、人間との差がなくなり世界の秩序が崩壊するという危惧を持ちます。
このため、生まれた子供を探して殺すようにKに命じます。

一方のウォレスは、レプリカントは奴隷のように使えるものの、絶対数が不足しており、製造が間に合わないと感じていました。
そので、レプリカントが出産により繁殖するなら「大儲け」できる?と思い、これまた生まれた子供を探そうとする。

更には、レプリカント出産の『奇跡』を知る反政府組織が存在し、レプリカントの独立・解放を目指します。

警察組織のKとウォレス、反政府組織が主な登場人物ですが

とにかく、Kがかわいそ過ぎるの一言でした。

とにかくKがかわいそう



Kは自分の「子供の頃の記憶」は「製造時に与えられた」記憶と思っていたが、今回の捜査で実は自分が「生まれた子供」ではないかと思い始める。

唯一の慰めというか心の支えはホログラフィーの恋人ジョイ。

ジョイもKの話を聞いて、Kは「特別な存在」として危険を顧みずに行動を共にします。

このジョイもウォレスの部下のレプリカントに破壊されてしまう(泣)

レプリカントの記憶は「作られて」与えられることから

Kは、自分の記憶が「作られて」与えられた記憶なのか「実際」の記憶なのかをアナ博士に確認してもらいます。

そして、本物の記憶であると診断されます。

しかし、コレはあとから「実際の記憶」ではあるが、K自身の経験に基づいた記憶ではなく、アナ博士自身の記憶のコピーだったことがわかります・・・

この博士の診断により、Kは、自分が生まれた子供であると確信することに・・・

アナ博士は、この時、涙を見せるんですが、その涙の意味はなんだったんでしょうか?

自身の邂逅か、Kを憐れんでか・・・


結果的に警察を裏切ることとなり、もうどこにも戻れません。

それなのに、反政府組織のリーダーに、生まれた子供の「おとり」つまり、コピーだと宣言されてしまう・・・

生まれた子供は、アナ博士だったと聞かされる・・・

そのリーダーのセリフが残酷で
「生まれた子供が自分だと思った?ここにいるみんなが自分だと思いたいの」・・・

オイオイ・・・

Kがかわいそうすぎるダロー(哀)

もうちょっと言い方あるダローって思いました(怒)

ラストシーンで、Kはデッカートとアナ博士を引き合わせるために奮闘し雪の中で死んでしまう・・・

かわいそ過ぎる。。。救いがない・・・

やっぱり私には笑えるストーリーでハッピーエンドが合ってるとつくづく感じる今日この頃ですww


あと、この映画は、「なぜっ」って言いたいほど、意味のわからないシーンが多い!


デッカートに「生まれた子供」について聞かせてもらいたいためにKが会いに行くんですが

延々と2人が殴りあったり争うシーンがあります。

ちょっとだけならまだしも、延々と続く・・・

これ必要ですか?

あとウォレスの部下のレプリカント「ラブ」。

ラブがKの上司(人間)を殺すシーンで

「あなたから先に撃ってきたから殺したのって言いわけするから大丈夫」的なセリフがあります。

正当防衛が成立すれば大丈夫なら、人間と一緒じゃね?

「ちょっとまったー」って突っ込みそうになりますw

ウォレスに捕まったデッカート。

デッカートを懐柔するために遺骨から再生したレイチェルを連れてきます。そこでレイチェルを見てデッカートは「彼女の瞳は緑色だった」と彼女を拒否します。

そこで、すかさずラブがレイチェルを撃ち殺す。

なんで殺すの?殺す必要ある?隣にウォレスいますよ・・・

ウォレスは、「レプリカントの数が足りない」「製造が間に合わない」って言ってましたよね

意味がわからん・・・


あと、2019年を舞台にした前作と今回の2049年の間に起こった事件を描く短編シリーズが3作あります。

全てのデータが消失したブラックアウトと呼ばれる大規模停電などの結構、重要なエピソードが入っています。

Webでタダで公開してますが、コレを観ていかないと理由がわからないシーンも満載ですので本編を見る前に見ておく必要ありですね。



しかし、このブレードランナー2049の本編は、やたら長いシーンが多く、コレ要ります?と感じることが多かった。

もうちょっと短くして短編シリーズのエピソードを本編に入れ込んだ良かったように感じました。

やっぱ、「短編3本観てから来てね」じゃあねぇ・・・

ソコソコ面白かったですが、短編3本観て予習してから3時間近く観ることを考えると「うーん。微妙・・・」な感じですね。。。。

敵の親玉的なウォレスも反政府組織もそのままスルーされています。

評判も高そうですので、これはさらに続編を作るマンマンですねぇ・・・

次が2時間なら映画館。今回と同じ長さならビデオで観ようかなw











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